第28話

372 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:04:07 ID:6dgepWXQ0

28話

373 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:06:16 ID:6dgepWXQ0

暗澹(あんたん)とした空の下、
荒野の寒風に肌をひび切らせながらも踏みしめる。

いっそう冷え込みの強い今日の様な日は、
背なに携える剣の鞘から伝わる、ほのかな熱が嬉しい。

( ^ω^)

374 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:07:55 ID:6dgepWXQ0

ブーンのこれからの旅程。

それは、ラダトームを旅の中継とし、マイラ、リムルダールとなぞりながら、
“賢者”の一人である、じぃのもとへ訪れようとしている。

そこで、竜王の居る島へ渡る為の方法を得る為に。

スライムベス「ピギッ、ピキキっ!」

( ^ω^)「お。スライムかお。これはベスかお」

( ^ω^)「この辺の魔物も懐かしいお」

スライムベス「ピキーーーー!!」

( ^ω^)ミ「――――――」 ヒュザッ!

375 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:08:49 ID:6dgepWXQ0

目にも止まらぬ抜剣で、飛びかかってきたスライムを空で両断する。

スライムは、凄まじい剣速で生み出される高熱で、
煙を出して飛散・・・肉片がぱたぱたと地面に落ちて溶けた。

やはり、もはやこの周辺の魔物では、ブーンの相手にはならない。

( ^ω^)「うん、やっぱり」

( ^ω^)「いい剣だお・・・ブーン剣!」

ブーンは、熱気立ち揺らめく剣身をかざし、惚れ惚れしながら眺める。
そうして、カシンと背なの鞘に収めた。

376 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:10:34 ID:6dgepWXQ0

そしてブーンが見据える彼方には、ラダトーム城下町。

ブーンがメルキドを発ち、幾十日が過ぎる。
山河辺境を超えて、ようやく故郷に辿り着いた。

( ^ω^)「ふぅ」

( ^ω^)「やっぱり、ラダトームの風は落ち着くお」

悪しき竜王の魔力に侵されたアルフガレドの風も、
場所によってその趣きを変える。

ここに立ち寄ったのは、そうしばらくぶりの事ではないが、
しかしそれでも、故郷の風というのは、
いつ仰いでも懐かしい気持ちになるものだ。

377 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:11:59 ID:6dgepWXQ0

そして、ブーンは城下町に入っていった。

長旅で、足が棒のようだった。
はやく、疲れきったこの身躯を休めたい。

そう考えるうちに、マイラの温泉を思い出した。
あれは、本当にいいものだった。
心身の疲れを、ほうっと癒せる。

次に立ち寄るときも、思う存分に堪能しよう。
そう思えば、次の遠路苦道にも、華を添えられる。

そういう、ささやかな希望を持つのはいい事だ。
様々なものに楽しみを見いだして、いい意味で楽観的に。

この過酷な旅を踏破するには、そうでもしなければ心を折られてしまう。
苦心ばかりに前途なし。

379 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:16:25 ID:6dgepWXQ0

常に心にゆとりや希望を秘めつつ往く。
これも、旅では重要な事だとブーンは考える。

そして、ラダトームの町並みを眺めながら、散策する。

( ^ω^)「さてさて・・・まずは何より」

( ^ω^)<グウゥウゥウウ–……

( ^ω^)「・・・・・・」

( ^ω^)「うむ」

( ^ω^)「・・・まずは、」

(*^ω^)「飯だお」

380 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:18:22 ID:6dgepWXQ0

長旅では、町で買った食料などは節制してもすぐに尽きてしまう。

どうしても途中から味気ない野生の物を獲る事になる。
そういう食生活を続けると、やはり“味”が恋しくなるのだ。

特に、ブーンのような食い意地の張った者には。

( ^ω^)「・・・・・・」

――――――――――――

从 ゚∀从

――――――――――――

ハインの店の味を思い出す。

一瞬、ラダトームを出たら、少しでも立ち寄ろうかと思った。
だがすぐに、その思考を破棄した。

381 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:19:33 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)(確かにハインさんには会いたいお)

( ^ω^)(それに、ラダトーム城のツンにも。でも・・・)

( ^ω^)(ブーンがそうしてる間にも、魔の恐怖に怯える人々がいるんだお)

( ^ω^)(そう簡単に会ってしまえば、未練が募るだけだお)

自制した。

本音を言えば、親しき者に会いたい。

だがそれは、この冒険の本質には触れない、ただの享楽にしかすぎない。

情にかられ、旅の妨げになるような事を、ブーンは善しとしなかった。

382 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:21:22 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)「ま、とりあえず飯だお」

( ^ω^)「何を食べようかお・・・」

ブーンは、食事処を探し出す。

(=゚ω゚)

(=゚ω゚)ノ 「ぃょう!ブーン! ブーンじゃないかょぅ!」

( ^ω^)「おっ・・・?」

(=゚ω゚)ノ「久しぶりなんだょぅ!」

(*^ω^)「・・・おっおっ、イヨウかお!しばらくだお~~!!」

383 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:22:53 ID:6dgepWXQ0

道端で、童顔の若者に声を掛けられた。
それはブーンも良く知る人間だった。

(=゚ω゚)「いつラダトームに帰ってきたんだょぅ!」

( ^ω^)「ほんのついさっきだお!」

ブーンとイヨウは、百年の知己。
数少ない、ブーンの気心しれた友人だった。

イヨウは、この町で農家を営んで暮らす若者ある。

昔は、よくギコ達と共に野山を駆けた間柄だ。

ブーンがギコの計らいで自警団と訓練していた時にも、
たまに参加して、一緒に稽古したものだった。

384 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:24:30 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「ブーンの噂は、聞いてるょぅ」

(=゚ω゚)「なんでも、ラダトームの姫を救い出したそうじゃないかょぅ」

(=゚ω゚)「すごいんだょぅ!」

( ^ω^)「いやー、ソレホドでもあるおー。ハハハ・・・」

(=゚ω゚)「ブーンがラダトームを旅立つと聞いた時も、本当に驚いたょぅ」

(=゚ω゚)「まさかあの温厚なブーンが、竜王を倒す旅に出るなんて」

(=゚ω゚)「周りの皆も、信じられないと噂してたょぅ!」

( ^ω^)「ブーンも、旅立つ前は微塵も思わなかったお」

( ^ω^)「自分が冒険をするなんて事は・・・」

385 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:25:27 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「こんな凄い装備、一体どうしたんだょぅ。
めちゃくちゃ高価そうだょぅ!」

(=゚ω゚)ノ「かっこいいょぅ!」

( ^ω^)「ブーンも気に入ってるお。最高の装備だお!」

(=゚ω゚)「体つきも、以前と全然違うょぅ。随分ガッシリして・・・」

(=゚ω゚)「下手したら、ちょっと恐怖を覚えるレベルだょぅwww」

( ^ω^)「ちょwww恐怖てwwwww」

二人は共に食事でも取る事にする。
食事処へ一緒に向かいながら、話に花を咲かせた。

386 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:26:50 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「それで旅の方は、順調なのかょぅ?」

( ^ω^)「・・・・・・」

( ^ω^)「ああ、順調だお」

(=゚ω゚)「そうかょぅ・・・」

イヨウは、ふと頼り無さげな顔をした。

( ^ω^)「おっ?どうしたお。何か、心配事でもあるのかお?」

(=゚ω゚)「いや、実は・・・・・・」

387 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:28:19 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「僕も、旅に出る事になったんだょぅ」

( ^ω^)「えっ?旅?」

( ;^ω^)「という事は・・・もしかして」

(=゚ω゚)「そうだょぅ・・・竜王討伐の旅だょぅ」

ブーンは驚いて飛び上がる。
風が吹き、イヨウがくちんと小さいくしゃみをした。

388 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:29:06 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「ぅぅ・・・ズズ。でも、本当はいきたくないんだょぅ・・・」

( ^ω^)「おっ」

(=゚ω゚)「ウチは大家族で、貧乏なんだよう」

(=゚ω゚)「竜王討伐の遠征に出れば、国から支度金が貰えるょぅ」

(=゚ω゚)「それに、僕が居なくなれば・・・食い扶持も減る。
旅に出れば、少しでも家計が良くなるんだょぅ・・・」

( ^ω^)「・・・・・・」

(=゚ω゚)「自警団で、武術の真似事をした事があるって理由で、
僕が家から出て行く事に・・・」

(=゚ω゚)「さっき、城でお金を貰ってきたょぅ」

(=゚ω゚)「これでもう、この町から出て行かなくちゃならないょぅ・・・」

( ^ω^)「そうかお・・・」

389 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:30:20 ID:6dgepWXQ0

(=゚ω゚)「それもこれも、竜王のせいなんだょぅ!」

(=゚ω゚)「アイツが現れてから、農作物が思う様に採れなくなって・・・」

(=゚ω゚)「農民は大打撃だょぅ。いや、世界全体が貧しくなった・・・」

(=-ω-)「でも・・・僕には、竜王に逆らって冒険する勇気なんて無いょぅ」

(=-ω-)「ブーンのように・・・強くないんだょぅ・・・」

( ^ω^)「イヨウ・・・」

390 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:31:55 ID:6dgepWXQ0

(;=゚ω゚)「ああ、いったい、どうしたらいいんだょぅ!」

(=゚ω゚)「はぁ・・・どこか、安心して暮らせる、平和で穏やかな所は無いかょぅ・・・」

( ^ω^)「・・・・・・」

( ^ω^)「それなら、いいところがあるお」

391 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:34:01 ID:6dgepWXQ0

深い森の背の高い草をかき分け進むと、
靴に、しめった泥がついて、重くなる。
振脚して泥を飛ばす。

( ^ω^)

そうして、やっと森を抜ける。

漂ってくる硫黄の匂いに懐かしさを覚える。
視界の先には、山の湯煙、人家の気配。

392 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:35:38 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)「・・・・・・おっおっ、ついたお」

( ^ω^)「旅情の地、マイラ!」

ブーンはラダトームからの遠路を経て、マイラに到達していた。

( ^ω^)「よっしゃよっしゃ。宿についたら、早速温泉に入るお!」

温泉が今から楽しみでしょうがない。
ブーンは足早に、村へ向かう。

以前、ドクオと温泉を共にした時の事を思い出す。

393 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:36:48 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)「ドクオと再会したのも、マイラだったおね・・・」

( ^ω^)「なんだかんだ奴とは、本当に何か縁で結ばれている気がするお」

(‘A`)『俺は、呪われている。忌み嫌われてきた』

( ^ω^)「・・・呪い、か」

( ^ω^)「ブーンが竜王を倒せば、ドクオの呪いも解けたりするのかお」

ブーンは、マイラの村の宿を探す。

394 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:37:40 ID:6dgepWXQ0

从’ー’从「はーい!お客さん、旅人?お一人ですねぇ」

( ^ω^)「そうですお」

从’ー’从「何泊されます?」

( ^ω^)「1泊か2泊くらいですお」

从’ー’从「わっかりましたぁ~~。では、この名簿に押印か名前を・・・アレ?」

从’ー’从「お客さん、もしかして以前こちらをご利用されたこと、ありますかぁ~」

( ^ω^)「おっおっ、そうだお。前にも泊まらせてもらったお!」

从’ー’从「そうですかぁ。わたし、ドジで物覚えも悪いけど、
お客さんの顔だけは忘れないんですよ~~」

( ^ω^)「そうなのかお、すごいお。
ブーンなんか、何でもすぐに忘れちゃうお!財布も無くしたりで・・・」

395 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:39:35 ID:6dgepWXQ0

从’ー’从「お客さん、運がいいですよぉ。実は、今夜お祭りがあるんです」

( ^ω^)「えっ、祭り?」

从’ー’从「ええ。小規模ですけど」

从’ー’从「この村から出土した、立派な笛があるんです」

从’ー’从「その笛の音色と楽団で、みんなで宴を催します。
温泉場の近くですので、ぜひいってみてください~」

从’ー’从「あ、わたしもいきますよぉ~」

( ^ω^)「これはいい時に来たもんだお!教えてくれてありがとうだお」

396 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:40:59 ID:6dgepWXQ0

祭りがあるとは、意外だった。

予期せぬも嬉しい催し事に出くわし、ブーンの気分は高揚する。

(*^ω^)「お祭りなら、美味しいものもきっとあるお」

(*^ω^)「楽しみだお」

397 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:43:15 ID:6dgepWXQ0

その夜。ブーンは温泉場付近へ行くと、近くで大きな焚き火をしていた。

周りには、太鼓や、食べ物を出す露店がある。

にわかに活気づいて、人々は笑顔で手を叩き、踊っている。

火の元の近くに櫓(やぐら)があり、その上で人が笛を吹く。

( ^ω^)「おお・・・!」

なんともいえぬ、心地よい音色。
以前、これと同じような音色を聞いた事があるような気がした。

ふと眠りに落ちてしまいそうな程、安らぎのある音色だった。

398 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:44:09 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)「うーん、祭りって感じだお」

( ^ω^)「何か露店で買って食べるかお」

ブーンは、茹でた野菜と、鶏肉を焼いたものを買う。
鶏肉のカリッと焼かれた香ばしい匂いが、食欲をそそる。

(*^ω^)「このトウモロコシ、瑞々しくて甘くて美味いお」 ガツガツ

(*^ω^)「鶏肉も、皮はパリパリで肉汁がジュワッと・・・塩のタレの加減が絶妙!」 バリバリ

(*^ω^)「ほんでお酒が・・・んぐんぐ。相性ばっちりだお!」 グビグビ…ムハー

ブーンは、喧噪と美しい笛と太鼓の音色の中、心躍るひと時を過ごす。

399 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:45:44 ID:6dgepWXQ0

宴もたけなわになった頃・・・ブーンは温泉場に足を運ぶ。

脱衣場で着替え、湯へ。

( ^ω^)「ふぅ、さっきも入ったけど、また入るお。酔い覚まし酔い覚まし」

( ^ω^)「こいつは、何度はいっても飽きないもんだお」

温泉場には、人は少なかった。
皆、住民は祭りの方にいっているのだろうか。

人の顔がよく見えないほど、湯煙が立つ。

そして、熱い湯へ、身を落とす。

401 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:48:45 ID:6dgepWXQ0

(*^ω^)「あ゛あ゛ー・・・」

体に残る酔いが、ふうっと薄れていく。
頭から湯を浴び、バシャバシャと顔を洗う。

湯熱と、冷たい外気のコントラストに、身を預ける。
濡れた肌は、風の心地よさを強調して。

全身のこりかたまった筋肉がゆっくりとほぐれる感覚。

(*^ω^)「ふぅ。これは・・・」

「か~~~~っ、いいねえ!!温泉ってのは、やっぱり良いモンだな」

402 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:50:58 ID:6dgepWXQ0

(*^ω^)「いやー・・・まったく・・・」

( ^ω^)     ( ゚∀゚)

(  ^ω^)     (゚∀゚ )

( ;゜ω゜)「 じょ・・・ジョルジュっっ?! 」

( ゚∀゚)「おっ・・・? ブーンじゃねえか!!」

403 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:52:09 ID:6dgepWXQ0

なんと、隣で湯浴みしていたのは、
かつてブーンに師事していた・・・

あの鉄拳無頼、ジョルジュであった。

(*^ω^)「ほぅわーー!!まさかこんなところで会うなんて!」

(*^ω^)「久しぶりだお、ジョルジュ!!」

( ゚∀゚)「なんだ、お前もこの村に来ていたのか」

( ^ω^)「そうだお!」

( ゚∀゚)「へへ・・・こりゃたまげたぜ」

404 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:54:25 ID:6dgepWXQ0

楽しげな祭りとの遭遇。
温泉の心地よさ。
そして、かつての師との偶然の再会。

(*^ω^)(本当に今日は・・・)

(*^ω^)(今日はなんて素晴らしい日だお!)

( ゚∀゚)「いやー・・・しかし」

( ゚∀゚)「見違えたな、ブーン。武器をもってなくとも解る」

( ゚∀゚)「俺と修行してたあの時代とは、比較にならねえほど力をつけたな・・・」

ジョルジュは、ぴしゃりとブーンの筋肉を叩く。
水しぶきが大きく跳ねた。

406 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:56:33 ID:6dgepWXQ0

( ゚∀゚)「どうやら鍛錬は怠ってねえようだ」

( ^ω^)「まあ・・・あの頃よりはブーンも成長したお」

( ^ω^)「でも、まだジョルジュの強さには、届いてないと思うお」

( ゚∀゚)「くっく・・・そう簡単に超えられる俺じゃねえぜ」

( ^ω^)「おっおっ!」

( ゚∀゚)「そういや、祭りにはいったか?」

( ^ω^)「ああ、いってきたお!」

( ゚∀゚)「どうだった?」

( ^ω^)「よかったお!食べ物も美味しかったし」

407 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:57:45 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)「皆楽しそうに、騒いでたおね」

( ゚∀゚)「・・・・・・そうか・・・」

( ^ω^)「お?ジョルジュは、いってないのかお?」

( ゚∀゚)「まぁな」

( ^ω^)「えー、行けば良かったのに。楽しかったお!」

( ゚∀゚)「俺は孤独を好むクールなタイプの漢なんだよ!」

( ^ω^)「なんだおそのキャラ作りwww」

( ゚∀゚)「やっぱいけば良かったかな・・・くそ」

408 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 19:59:32 ID:6dgepWXQ0

( ゚∀゚)「お前、なんでこの村にきたんだ?」

( ^ω^)「旅の中継だお。これから、リムルダール方面へ向かうお」

( ^ω^)「あの魔の島へ・・・渡る為の方法を見つけたんだお!」

( ゚∀゚)「え?そんなん泳いでいきゃいいんじゃねえのか?」

( ^ω^)「ああ・・・なるほどね・・・ そうね・・・君ならいけるかもね・・・」

( ^ω^)「ジョルジュは、修行中だおね。なんでマイラに?」

( ゚∀゚)「・・・あー、ちょっとやる事がな」

( ^ω^)「おっ、何だお?」

( ゚∀゚)「・・・いや、いんだよ。もう済んだし」

409 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 20:01:06 ID:6dgepWXQ0

( ゚∀゚)「それより・・・ブーン」

( ^ω^)「おっ?」

( ゚∀゚)「確かに俺の方が強いのかもしれねえ・・・が・・・みたとこ実力は」

( ゚∀゚)「かなり伯仲してるかもな。俺は強ェ奴をみると・・・」ウズ

,;i( ゚∀゚)i,; 「やりたくなっちまうんだ」 ザバァ!!

( ;゜ω゜)「で、でけえお!でけえおジョルジュ!ジョルジュでっけえお!!」

( ;゜ω゜)「い、いや!やめて!ブーンにそういう趣味は・・・」

( ゚∀゚)「なーに言ってんだ ・・・せいッッ!!」ドヴァッ

( ;゜ω゜)「のおおう!?」 サッ

ジョルジュが拳を突き出す。
湯面が波立ち、水流が天高く上がった。

410 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 20:04:43 ID:6dgepWXQ0

( ゚∀゚)「へへへ!久しぶりに稽古つけてやるぜ、ブーン!」

( ゚∀゚)「ついでに、水際の戦い方ってのを教えてやるよ」

( ;゜ω゜)「や、やめるおジョルジュ!何ブラブラさせて・・・ それに他のお客さんに迷惑・・・」

( ゚∀゚)「今ここにゃ俺とお前以外いねえよ」

( ゚∀゚)「修行時代みたいに、負けた方、腕立て1000回な。そりゃあッッ!!」 バッシャーン

( ;゜ω゜)「ああおお~~~~ッッ!!」

やっぱり、そう素晴らしい事ばかりがあるってもんじゃないのかお!

to be continued…!!

411 名前:名も無きAAのようです:2011/10/17(月) 20:07:37 ID:6dgepWXQ0

( ^ω^)ブーンの今のステータス

LV23

ほのおのつるぎ
まほうのよろい
みかがみのたて

今回登場した敵

スライムベス:スライムの亜種。強さや生態はほとんど変わらず、
外見の色だけが違う。ベスは、真っ赤な透明色である。
一説によると、雌にこの色が多く見られるというが、
雌雄をはっきり見分けられる者は少ない。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。